大麻取締法について

大麻取締法とはどのような法律かご存じでしょうか。
「聴いたことはあるがどのようなことを取り締まり、どのような刑罰が決められているのかは
よくわからない。」
そのような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、こちらでは大麻取締法についてご紹介していきたいと思います。

大麻の制定に至った理由

まず制定に至った理由は、第二次世界大戦後に他の一般的に麻薬と呼ばれる薬が大流行したことにあります。このことや海外でも流行していたことから1946年の1月22日に連合軍最高司令官総司令部が日本国政府に対して麻薬統制に関する指令をし、日本でも麻薬取締規則が制定されました。ですが日本には麻の繊維を使った産業が以前からあったため個別に大麻取締法も追加され昭和23年に法律第124として制定されました。

大麻の免許

さて、この大麻取締法ですが具体的には大麻の”無免許の”取り扱いを禁止することに重点を置いています。大麻中毒患者については、現行の麻薬及び向精神薬取締法が定められています。では何故無免許の取り扱いつまり所持を禁止しているのに、使用は禁止されていないのでしょうか。理由は簡単、大麻取締法では大麻草全体を規制しているわけではないからです。言い換えれば規制されているのは大麻から成熟した茎や種子は除く残りの部分だけで、成熟した茎や種は生活の中にも、例えば七味唐辛子・麻織物・麻縄などに使用されて身近に存在しています。つまり大麻使用容疑で尿検査を行ったとしても、以前に飲食物などから取り込んだ大麻成分が反応する可能性がありしかも大麻の茎の成分なのかそのほかの部位の成分なのか判別がつきにくいなどの理由から使用での取り締まりはありません。ということは使用して証拠をなくしてしまえば誰にもバレないかもしれないというのが怖いところです。

大麻取締法

大麻取締法の刑罰は所持・譲渡・譲受で5年以下の懲役、栽培・輸出・輸入で7年以下の懲役となっています。営利目的の場合は、罰金併科をされる恐れもあり、未遂犯も処罰されます。
ちなみにマリファナとは大麻を意味するスペイン語で大麻のことを指している単語です。
ここまでで、大麻取締法とはどのような法律であるのか少しはお分かりになったでしょうか。
大麻に関連した事件は近年20代を中心に摘発が増えており年々増加していっています。
ですので身近ではないと思いがちなことでもいつ巻き込まれるのかはわかりません。
何らかの対策をとるほうが良いと思われます。