病院の薬物検査の費用と検査の種類

病院での薬物検査の費用は検査の種類でこう変わる

近年芸能界などでも薬物による問題が多発しています。もちろん芸能界だけでなく、クリーンなイメージを大切にする企業や団体などは、従業員が薬物利用をしているということは大きな問題になります。イメージダウンはもとより、かかる費用や信頼の回復など大きな負担になります。
そのため、薬物検査を実施する企業や団体も増えつつあります。しかし薬物検査をするための病院での費用や検査の種類などはあまり知られていません。今回は病院で検査をする場合の費用などを詳しく解説していきます。

健康診断で薬物検査はあるのか

基本的に一般的な健康診断の項目に、薬物検査はありません。しかし医師や助産師、歯科医、歯科衛生士、救急救命士など職業によって免許の申請時に薬物検査が必要な場合があります。
その場合は通常の健康診断のほかに問診で薬物の中毒を診断することとなり、費用は3,050円程度です。

病院での薬物検査の費用と検査の種類

薬物検査の費用と種類の具体的な部分は、ホームページで調べても一般の病院などはほとんど掲載していません。
実際に企業や行政機関などが依頼する場合には信頼性の高い専門機関がほとんどです。具体的な費用と検査の種類は、専門機関によって多少変わってきます。

覚せい剤、大麻、各種薬物を検出できる薬物検査は、唾液鑑定で行うことができます。薬物検査後の検査回答書の金額も必要です。
専門機関の薬物検査確認員が行う唾液鑑定の場合は、尿鑑定のように不正を行うことができないために正確性に期待できます。
また、薬物検査確認員による出張採取も可能であり、その場合には確認員一人につき出張費用+交通費が必要です。出張採取の場合は、最低でも原則として10名以上の薬物検査が対象になり、2名以上の薬物検査確認員が必要になります。
検査する人数が多い場合は人員を増やす必要もあるため、事前に人数の確認をして見積もりを取っておきましょう。

薬物検査キットによる検査

薬物検査キットによる検査の信頼性はどうなのか、という疑問もあるかもしれませんが、簡易鑑定の場合は病院でも薬物検査キットによるスクリーニング検査を行う場合がほとんどです。
薬物検査キットは専門機関や、通信販売でも購入することができます。
覚せい剤のみの検査キットなどは数千円から購入でき、約10種類の薬物を検査することができる検査キットでも数万円程度で購入することが可能です。
しかしこういった検査キットの場合は不正をしやすく、また専門機関による鑑定書などはつかないため、個人で行うならともかく企業や団体などで使用することはおすすめできません。
市販の検査キットであってもある程度の目安にはなるため一概によくないというわけではありませんが、検査キットもさまざまなメーカーのものがあります。そのため個人や企業、団体で使用する際は十分に注意する必要があります。偽陽性反応というものもあるため、もし陽性反応が出た場合にはきちんと専門機関を受診しましょう。