麻薬及び向精神薬取締法について

麻薬及び向精神薬取締法について(麻薬、向精神薬の効果、法律、逮捕の刑罰など)

日本国内には様々な違法薬物に関する法律があります。歴史的にみると日本においては3度の薬物乱用の流行が見られ、社会問題にもなりました。

薬物乱用は国際的な問題でもあり、国際的な条約でも規制されています。麻薬及び向精神薬取締法は、日本国内で違法薬物を規制する法律の中でも、最も多くの薬物を規制している法律です。

麻薬、向精神薬、指定薬物とは

麻薬及び向精神薬取締法で言う麻薬及び向精神薬には、通称ではヘロインやコカイン、LSDやMDMAなど、最近ニュースでも良く話題になるような薬物が含まれています。

対象となる薬物は、麻薬及び向精神薬取締法別表第一~第四に記載されている薬物を指します。

別表第一(第二条関係)

一 三―アセトキシ―六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニルヘプタン(別名アセチルメタドール)及びその塩類

二 α―三―アセトキシ―六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニルヘプタン(別名アルファアセチルメタドール)及びその塩類

三 β―三―アセトキシ―六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニルヘプタン(別名ベータアセチルメタドール)及びその塩類

四 α―三―アセトキシ―六―メチルアミノ―四・四―ジフェニルヘプタン(別名ノルアシメタドール)及びその塩類

五 一―〔二―(四―アミノフェニル)エチル〕―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名アニレリジン)及びその塩類

六 N―アリルノルモルヒネ(別名ナロルフィン)、そのエステル及びこれらの塩類

七 三―アリル―一―メチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名アリルプロジン)及びその塩類

八 エクゴニン及びその塩類

九 三―(N―エチル―N―メチルアミノ)―一・一―ジ―(二―チエニル)―一―ブテン(別名エチルメチルチアンブテン)及びその塩類

十 α―三―エチル―一―メチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名アルファメプロジン)及びその塩類

十一 β―三―エチル―一―メチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名ベータメプロジン)及びその塩類

十二 二―(四―クロロベンジル)―一―(ジエチルアミノ)エチル―五―ニトロベンズイミダゾール(別名クロニタゼン)及びその塩類

十三 コカインその他エクゴニンのエステル及びその塩類

十四 コカ葉

十五 コデイン、エチルモルヒネその他モルヒネのエーテル及びその塩類

十六 ジアセチルモルヒネ(別名ヘロイン)その他モルヒネのエステル及びその塩類

十七 一―(三―シアノ―三・三―ジフェニルプロピル)―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名ジフェノキシレート)及びその塩類

十八 四―シアノ―二―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニルブタン(別名メサドン中間体)及びその塩類

十九 四―シアノ―一―メチル―四―フェニルピペリジン(別名ペチジン中間体A)及びその塩類

二十 一―(ジエチルアミノ)エチル―二―(四―エトキシベンジル)―五―ニトロベンズイミダゾール(別名エトニタゼン)及びその塩類

二十一 三―ジエチルアミノ―一・一―ジ―(二―チエニル)―一―ブテン(別名ジエチルチアンブテン)及びその塩類

二十二 ジヒドロコデイノン(別名ヒドロコドン)、そのエステル及びこれらの塩類

二十三 ジヒドロコデイン、そのエステル及びこれらの塩類

二十四 ジヒドロデオキシモルヒネ(別名デソモルヒネ)、そのエステル及びこれらの塩類

二十五 ジヒドロヒドロキシコデイノン(別名オキシコドン)、そのエステル及びこれらの塩類

二十六 ジヒドロヒドロキシモルヒノン(別名オキシモルフォン)及びその塩類

二十七 ジヒドロモルヒネ、そのエステル及びこれらの塩類

二十八 ジヒドロモルヒノン(別名ヒドロモルフォン)、そのエステル及びこれらの塩類

二十九 四・四―ジフェニル―六―ピペリジノ―三―ヘプタノン(別名ジピパノン)及びその塩類

三十 (二―ジメチルアミノ)エチル 一―エトキシ―一・一―ジフェニルアセテート(別名ジメノキサドール)及びその塩類

三十一 三―ジメチルアミノ―一・一―ジ―(二―チエニル)―一―ブテン(別名ジメチルチアンブテン)及びその塩類

三十二 六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニル―三―ヘキサノン(別名ノルメサドン)及びその塩類

三十三 六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニル―三―ヘプタノール(別名ジメフェプタノール)及びその塩類

三十四 α―六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニル―三―ヘプタノール(別名アルファメタドール)及びその塩類

三十五 β―六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニル―三―ヘプタノール(別名ベータメタドール)及びその塩類

三十六 六―ジメチルアミノ―四・四―ジフェニル―三―ヘプタノン(別名メサドン)及びその塩類

三十七 四―ジメチルアミノ―三―メチル―一・二―ジフェニル―二―(プロピオニルオキシ)ブタン(別名プロポキシフェン)及びその塩類

三十八 六―ジメチルアミノ―五―メチル―四・四―ジフェニル―三―ヘキサノン(別名イソメサドン)及びその塩類

三十九 一・三―ジメチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)アザシクロヘプタン(別名プロヘプタジン)及びその塩類

四十 α―一・三―ジメチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名アルファプロジン)及びその塩類

四十一 β―一・三―ジメチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名ベータプロジン)及びその塩類

四十二 テバイン及びその塩類

四十三 一・二・五―トリメチル―四―フェニル―四―(プロピオニルオキシ)ピペリジン(別名トリメペリジン)及びその塩類

四十四 六―ニコチニルコデイン(別名ニココジン)及びその塩類

四十五 ノルモルヒネ(別名デメチルモルヒネ)、そのエーテル及びこれらの塩類

四十六 一―〔二―(二―ヒドロキシエトキシ)エチル〕―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名エトキセリジン)及びその塩類

四十七 十四―ヒドロキシジヒドロモルヒネ(別名ヒドロモルヒノール)及びその塩類

四十八 三―ヒドロキシ―N―フェナシルモルヒナン(右旋性のものを除く。)及びその塩類

四十九 一―(三―ヒドロキシ―三―フェニルプロピル)―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名フェノペリジン)及びその塩類

五十 四―(三―ヒドロキシフェニル)―一―メチル―四―ピペリジルエチルケトン(別名ケトベミドン)及びその塩類

五十一 四―(三―ヒドロキシフェニル)―一―メチルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名ヒドロキシペチジン)及びその塩類

五十二 三―ヒドロキシ―N―フェネチルモルヒナン(別名フェノモルファン)及びその塩類

五十三 三―ヒドロキシ―N―メチルモルヒナン(右旋性のものを除く。)及びその塩類

五十四 三―ヒドロキシモルヒナン(右旋性のものを除く。)及びその塩類

五十五 四―フェニル―一―〔二―(テトラヒドロフルフリルオキシ)エチル〕ピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名フレチジン)及びその塩類

五十六 四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名ペチジン中間体B)及びその塩類

五十七 四―フェニル―一―(三―フェニルアミノプロピル)ピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名ピミノジン)及びその塩類

五十八 一・二・三・四・五・六―ヘキサヒドロ―八―ヒドロキシ―六・十一―ジメチル―三―フェネチル―二・六―メタノ―三―ベンザゾシン(別名フェナゾシン)及びその塩類

五十九 一・二・三・四・五・六―ヘキサヒドロ―八―ヒドロキシ―三・六・十一―トリメチル―二・六―メタノ―三―ベンザゾシン(別名メタゾシン)及びその塩類

六十 一―〔二―(ベンジルオキシ)エチル〕―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名ベンゼチジン)及びその塩類

六十一 六―メチルジヒドロモルヒネ(別名メチルジヒドロモルヒネ)及びその塩類

六十二 メチルジヒドロモルヒノン(別名メトポン)、そのエステル及びこれらの塩類

六十三 六―メチル―⊿―六―デオキシモルヒネ(別名メチルデソルフィン)及びその塩類

六十四 N―(一―メチル―二―ピペリジノエチル)プロピオンアニリド(別名フェナンプロミド)及びその塩類

六十五 一―メチル―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エステル及びその塩類

六十六 N―〔二―(メチルフェネチルアミノ)プロピル〕プロピオンアニリド(別名ジアンプロミド)及びその塩類

六十七 〔(三―メチル―四―モルフォリノ―二・二―ジフェニル)ブチリル〕ピロリジン及びその塩類

六十八 三―メチル―四―モルフォリノ―二・二―ジフェニル酪酸(別名モラミド中間体)及びその塩類

六十九 三―メトキシ―N―メチルモルヒナン(右旋性のものを除く。)及びその塩類

七十 モルヒネ及びその塩類

七十一 モルヒネ―N―オキシドその他五価窒素モルヒネ及びその誘導体

七十二 一―(二―モルフォリノエチル)―四―フェニルピペリジン―四―カルボン酸エチルエステル(別名モルフェリジン)及びその塩類

七十三 六―モルフォリノ―四・四―ジフェニル―三―ヘプタノン(別名フェナドキソン)及びその塩類

七十四 四―モルフォリノ―二・二―ジフェニル酪酸エチルエステル(別名ジオキサフェチルブチレート)及びその塩類

七十五 前各号に掲げる物と同種の濫用のおそれがあり、かつ、同種の有害作用がある物であつて、政令で定めるもの

七十六 前各号に掲げる物のいずれかを含有する物であつて、あへん以外のもの。ただし、次に掲げるものを除く。

イ 千分中十分以下のコデイン、ジヒドロコデイン又はこれらの塩類を含有する物であつて、これら以外の前各号に掲げる物を含有しないもの

ロ 麻薬原料植物以外の植物(その一部分を含む。)

別表第二(第二条関係)

一 エリスロキシロン・コカ・ラム(和名コカ)

二 エリスロキシロン・ノヴォグラナテンセ・ヒエロン

三 パパヴェル・ブラクテアツム・リンドル(和名ハカマオニゲシ)

四 その他政令で定める植物

別表第三(第二条関係)

一 五―エチル―五―フェニルバルビツール酸(別名フェノバルビタール)及びその塩類

二 五―エチル―五―(一―メチルブチル)バルビツール酸(別名ペントバルビタール)及びその塩類

三 七―クロロ―一・三―ジヒドロ―一―メチル―五―フェニル―二H―一・四―ベンゾジアゼピン―二―オン(別名ジアゼパム)及びその塩類

四 十―クロロ―二・三・七・十一b―テトラヒドロ―二―メチル―十一b―フェニルオキサゾロ〔三・二―d〕〔一・四〕ベンゾジアゼピン―六(五H)―オン(別名オキサゾラム)及びその塩類

五 五―(二―クロロフェニル)―七―エチル―一・三―ジヒドロ―一―メチル―二H―チエノ―〔二・三―e〕―一・四―ジアゼピン―二―オン(別名クロチアゼパム)及びその塩類

六 七―クロロ―二―メチルアミノ―五―フェニル―三H―一・四―ベンゾジアゼピン―四―オキシド(別名クロルジアゼポキシド)及びその塩類

七 五・五―ジエチルバルビツール酸(別名バルビタール)及びその塩類

八 一・三―ジヒドロ―七―ニトロ―五―フェニル―二H―一・四―ベンゾジアゼピン―二―オン(別名ニトラゼパム)及びその塩類

九 二―フェニル―二―(二―ピペリジル)酢酸メチルエステル(別名メチルフェニデート)及びその塩類

十 一・二・三・四・五・六―ヘキサヒドロ―六・十一―ジメチル―三―(三―メチル―二―ブテニル)―二・六―メタノ―三―ベンザゾシン―八―オール(別名ペンタゾシン)及びその塩類

十一 前各号に掲げる物と同種の濫用のおそれがあり、かつ、同種の有害作用がある物であつて、政令で定めるもの

十二 前各号に掲げる物のいずれかを含有する物

別表第四(第二条関係)

一 アセトン

二 アントラニル酸及びその塩類

三 エチルエーテル

四 エルゴタミン及びその塩類

五 エルゴメトリン及びその塩類

六 ピペリジン及びその塩類

七 無水酢酸

八 リゼルギン酸及びその塩類

九 前各号に掲げる物のほか、麻薬又は向精神薬の原材料となる物であつて政令で定めるもの

十 前各号に掲げる物のいずれかを含有する物

引用:麻薬及び向精神薬取締法 | 厚生労働省

似たようなものに指定薬物がありますが、これは厚生労働省が指定した薬物であり、薬事法によって製造や輸入等が規制されています。指定薬物は以下のように定められています。

中枢神経系の興奮若しくは抑制又は幻覚の作用(当該作用の維持又は強化の作用を含む。)を有する蓋然性が高く、かつ、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがある物

引用:指定薬物について | 厚生労働省

指定薬物は随時検討されており、指定薬物とすることが適当と判断された場合には、厚生労働省から省令が公布され、施行されます。

最近では新たに3つの物質(3-HO-PCE、4-Chlono-N-butylcathinone、MPHP-2201)が指定薬物に指定されました(令和元年12月17日公布、12月27日施行)。

また指定薬物の中には、新たに麻薬に指定されることにより、指定薬物の指定から外されることになるものもあります。

麻薬、向精神薬、指定薬物の効果

これらの薬物は、中枢神経系に作用することで精神活動に何らかの影響を与えます。

ここでは、一般的に知られている『ヘロイン』『コカイン』『LSD』『MDMA』について見ていきましょう。

ヘロイン

神経抑制作用があり、強い快感を覚えます。依存性が非常に高く、一度手を出すと決して離れられないとも言われています。

精神的なものだけではなく身体的にも強度の依存状態となり、その禁断症状は壮絶なものです。

効果を感じる間の強烈な快感と効果が切れた後の身体症状の不快感から、繰り返しの使用に繋がります。重度の依存状態では精神の錯乱を起こし、治療は困難を極めます。

コカイン

神経興奮作用があり、ハイな状態となります。この状態は疲労感もなく心地の良いものですが、持続性に欠けます。

繰り返し使用することで依存に陥ってしまうことが多く、幻覚や異常体感が起こります。またコカインの大量摂取は、死に至る場合もあります。

LSD

強力な幻覚剤ですが、依存性が低い、有名人が愛用しているなどと言った噂の絶えない薬物です。トリップと呼ばれる幻覚体験が特徴で、その効果は6~14時間程度(諸説あり)とかなりの幅があります。

色彩、音楽などの独特な幻覚体験があるため、海外では芸術的、精神的な目的で使用されていた歴史もあります。LSDを乱用することにより、精神障害をきたす恐れがあります。

MDMA

別名エクスタシーとも呼ばれる合成麻薬の一種です。多幸感を得られますが常にという訳ではなく、心身の状況にも左右されます。

人恋しくなり陶酔感が得られることから、ラブドラッグとしてクラブなどを中心に広がりました。一方MDMAの使用により、不安感が増したり不眠に陥ったりもします。依存性が強く、MDMAの乱用は記憶障害なども引き起こします。

麻薬及び向精神薬取締法

麻薬及び向精神薬取締法は、昭和28年に定められた法律です。その目的は以下のように記載されています。

第一章 総則

(目的)

第一条 この法律は、麻薬及び向精神薬の輸入、輸出、製造、製剤、譲渡し等について必要な取締りを行うとともに、麻薬中毒者について必要な医療を行う等の措置を講ずること等により、麻薬及び向精神薬の濫用による保健衛生上の危害を防止し、もつて公共の福祉の増進を図ることを目的とする。

引用:麻薬及び向精神薬取締法 | 厚生労働省

麻薬及び向精神薬取締法の刑罰

麻薬及び向精神薬取締法では、個人で使用する目的の場合と営利目的の場合、更には『ヘロイン(ジアセチルモルヒネ)等の麻薬』『ヘロイン(ジアセチルモルヒネ)等以外の麻薬』『向精神薬』の場合で刑罰が分類されています。

個人で使用する目的の場合

ヘロイン等の輸入、輸出、製造 1年以上の懲役
ヘロイン等の製剤、小分け、譲受及び譲渡、交付、所持 10年以下の懲役
ヘロイン等の施用、廃棄、施用を受ける 10年以下の懲役
ヘロイン等以外の麻薬の輸入、輸出、製造 1年以上10年以下の懲役
麻薬原料植物の栽培 1年以上10年以下の懲役
ヘロイン等以外の麻薬の製剤、小分け、譲受及び譲渡、所持 7年以下の懲役
向精神薬の譲渡又は譲渡の目的での所持 3年以下の懲役

営利目的の場合

ヘロイン等の輸入、輸出、製造 3年以上の懲役
情状により3年以上の懲役及び1,000万円以下の罰金
ヘロイン等の製剤、小分け、譲受及び譲渡、交付、所持 1年以上の懲役
情状により1年以上の懲役及び500万円以下の罰金
ヘロイン等の施用、廃棄、施用を受ける 1年以上の懲役
情状により1年以上の懲役及び500万円以下の罰金
ヘロイン等以外の麻薬の輸入、輸出、製造 1年以上の懲役
情状により1年以上の懲役及び500万円以下の罰金
麻薬原料植物の栽培 1年以上の懲役
情状により1年以上の懲役及び500万円以下の罰金
ヘロイン等以外の麻薬の製剤、小分け、譲受及び譲渡、所持 1年以上10年以下の懲役
情状により1年以上10年以下の懲役及び300万円以下の罰金
向精神薬の譲渡又は譲渡の目的での所持 5年以下の懲役
情状により5年以下の懲役及び100万円以下の罰金

他にも、輸入や輸出に関与したり、資金や物品の提供をしたりすることにも罰則があり、必要な許可や届け出の不備、記録等の不備などにも罰則が設けられています。

薬物を違法に取り扱おうと意図している人のみならず、許可を得て取り扱っている医師や業者などに対しても、厳しく罰則が決められており、薬物の取り扱いは常に行政の監視下にあるものと言えるでしょう。